甲状腺ガンの症状
甲状腺がんは、危険ながんとそうでないがんとの差が大きいガン
甲状腺は、のど仏の下にある内分泌器官で、その分泌する2種類のホルモンはたいへん重要な役割を持っていて、タンパク質や脂肪、糖の代謝を調節したり、心臓の収縮力や心拍数をコントロールしています。
甲状腺にできるガンは比較的おとなしく、転移の可能性も低くて成長もゆったりとしている場合が多いのが特徴です。
この比較的おとなしいガンとして、乳頭がん、濾胞がん、髄様がんの3種類があり、これらは「分化がん」もしくは「非危険がん」とも呼ばれています。
■甲状腺がんの症状
甲状腺がんの中で、「非危険がん」を発症した場合は首にしこりができますが、その直径が3〜4センチくらいの大きさになるまで、本人は気が付かないケースが多いようです。
このガンは初期にはしこり以外に自覚症状が現れないため、たとえば風邪などで医師の触診を受けて、偶然に発見される事例が多いといわれます。
一方で、ガンが首のリンパ節に転移したために、リンパ節が腫れて本人が気づくこともあります。
ところで、高齢者に多い甲状腺がん(危険がん)は、およそ半年くらいでしこりが急激に大きくなります。そして周囲への浸潤が起こると、声がしわがれたり、水を飲むときにむせたりする症状が出てきます。
そして、さらにガンが進行すると呼吸困難が生じる場合があるとされています。
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