舌がん治療記―子供たちに何と言ったか―

「癌により3人に一人が亡くなる時代!今やガン保険は必須です」をご覧いただきありがとうございます。
管理人は5月8日(木)に舌癌が見つかり、5月12日(月)から6月5日(木)まで九州大学病院口腔外科への入院を経験しました。しばらくは「舌癌治療記」をご覧ください。

■7月31日(木)
7月もきょうで終わり。早いもので退院して2ヵ月近くが過ぎました。
今回は、私の癌を子供たちにどう告げたのかをお話したいと思います。
私が九州大学病院口腔外科で舌癌と言われたのは、5月8日(木)のことでした。
家内には診察終了と同時にメールで告げていましたから、帰宅しても取り立てて驚きもせずに、「ドヘッ」と言われただけでした。
家内は自分が4年半前に胃がんを経験していたこともあり、動揺しなかったみたいです。ただ、子供たちにはどう話すかということでちょっと迷いました。

長男は高校2年生、二男は中学3年生です。長男はおっとり型のマイペースで無愛想、二男はお茶目坊主ですが勘が鋭くちょっと神経質タイプ…。
兄弟の性格を考え、長男にはすべてを説明し、二男には病気で入院するということだけを話すことに決めました。

5月9日(土)の夜、二男が入浴している隙に長男を呼び、「お父さんは、癌で入院となった。手術を受けるようになるし、入院期間は3週間の予定なんだ。お前は長男だから、しっかり頼むぞ…」と言ったところ、長男からは「あっ、そう…」のひと言だけ。余りのあっけなさに、全身から力が抜けてしまいました。
一方、二男に対しては「ちょっと口の中に出来物ができたので、切るために入院してくるからな」と告げたところ、ふだんはあまり見せない真剣な面持ちとなり、私の言葉をひと言でも聞き逃すまいという姿を見せました。
勘の鋭い二男のことですから、もしかしたら癌に気づいていたのかもしれませんが、彼に対してはガンという単語を使いませんでした。

長男は長男なりに心配し、二男も何かあるなと感づいたようですが、子供たちに告げた選択はあれで良かったのだと今でも思います。
ただ、これも比較的早期の舌癌であったから言えることであり、進行がんもしくは末期であったとしたら、どうなっていたのかは何とも言うことはできません。

今回のことで気づいたのは、私は親として子供たちに生きて行くことの大変さをまだ教えていないなということでした。
                                 (つづく…)


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gion2275 at 22:44│Comments(0)TrackBack(0)clip!舌がん実体験 

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