癌手術や化学療法だけでは不安という患者の家族

「癌により3人に一人が亡くなる時代!今やガン保険は必須です」をご覧いただきありがとうございます。
また、前回までは私の「舌癌体験記」をご覧いただきありがとうございました。
今回は、がん患者を持つ家族の心情について少し考えてみたいと思います。

◎胃がんだったAさんのご家族
76歳のAさんにガンが告知されたのは、ゴールデンウィークが終わった5月初旬のことでした。食事をしても喉につかえた感じがして嘔吐し、食事が摂れなくなってからの受診だったといいます。

さっそく胃カメラが試みられましたが、カメラがどうしても食道で詰まってしまい、それ以上は入らなかったといいます。
診断は食道がん。本人には告知はなかったといいますが、既に肝臓にも複数の転移が見られ、「食道がんで肝臓に転移しており、手術は不能。余命は約3ヵ月」ということが家族に告げられました。
また、Aさん自身も胃カメラが食道で止まってしまい、医師同士がひそひそと話しているのを見て、自分が癌であり、それも早期ではないことを悟ったと言います。

治療としてはシスプラチンを使った化学療法が選択されましたが、医師の応対からは、治癒は期待できないが、もしかして延命効果でもあれば…ということが如実に分かったと家族の方は言います。
手術はできない。化学療法もほとんど期待できない。残された家族として何をしてあげることができるのか?医療は本当に限界なのか?Aさんの奥様、そして2人の息子さんたちは本当に悩まれました。

悩みに悩んでAさんの家族が出した結論が「丸山ワクチン」による治療でした。
ワクチンの使用に消極的な主治医の了解をなんとか得て、Aさんに注射の使用を説明したところ、「もう痛い思いはしたくない!主治医にすべて任してあるので、その治療だけでいい」と言って、3〜4回ほど丸山ワクチンの注射を受けただけで、拒否してしまいました。

Aさんは、たぶん自分の命が長くないことを知っていた様子で、注射で痛い思いをするよりは、せめて静かに逝きたいという思いがあったみたいです…?と遺族の方は言います。

患者本人と家族の思い…。それが合致しているのなら問題は少ないのですが、違いがある場合には双方の思い込みが生じて、意思の疎通がスムーズに行かなくことがあります。

患者を看取る家族として、なにをしてあげればいいのか?
本当に治る可能性は1%すらないのか?家族の心は激しく揺れ動きます。
そんな時こそ、医師や看護師もしくは医療ソーシャルワーカーなどの専門スタッフからのアドバイスが必要なのではないか!
強く、そう感じてしまいました。




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