子宮がん 治療(子宮頸がん)

子宮がんは女性が罹るがんの中では乳がんに次いで発症率の高いガンとなっています。
子宮は洋ナシを逆にした形で骨盤の内側におさまっています。そのうち上の部分を子宮体と呼び、下の細くなっている部分を子宮頸と呼びます。
子宮がんには子宮頸を覆っている粘膜にできる子宮頸がんと子宮体の内側を覆う子宮内膜に生じる子宮体ガンがあります。

現在、子宮体がんの5年生存率は平均で約85%といわれています。ただし、ガンが進行して手術が不可能な場合には、その生存率は著しく低下する傾向にあるようです。

■子宮頸がん治療
◎早期がんの場合
子宮頸ガンの早期の場合、一般的には子宮の摘出手術が選択されます。
ただし、出産を強く希望する場合には、ごくごく初期の子宮頸ガンに限って子宮を残す治療が検討されるようです。

子宮温存の治療法としてこれまで代表的なものだったのが円錐切除術と呼ばれるもので、子宮の頸部を円錐状に切り取ります。
しかし、ここ数年は円錐切除術ではなく、できるだけ流産を避けるためにレーザー光線を使った「光線力学的療法」が行われる例が増えているといいます。

◎やや進行した子宮頸がんの場合
癌が子宮頸の外への広がりが確認できなくても、子宮の壁に浸潤が認められる場合には、広範囲にわたる手術もしくは放射線による治療が中心となります。
手術の場合には子宮はもちろん周辺の組織やリンパ節、膣の一部まで切除することになります。

子宮頸がんの放射線治療は、腔内照射と体外照射を組み合わせて行われるのが主流といわれています。腔内照射は放射性物質を入れたカプセルを膣と子宮に挿入し、直接ガンに放射線を当てるもので、治療効果は手術と同じくらいが期待できるといわれますが、二次的なガンの発症リスクが否定できないことから慎重な検討が求められているようです。

◎進行ガン
子宮頸ガンが骨盤壁まで侵している進行がんの場合には、患者さんの体に大きな負担がかかり、術後のQOLも好ましいものでないことから、手術が選択されることは多くありません。
そのため、近年は膣内照射を中心とする放射線療法や化学療法が試みられるようです。

過去、子宮頸がんに対しては抗がん剤は期待できないとされていましたが、白金製剤であるシスプラチンが使用されるようになってからは、その治療効果は著しく向上しているとされています。
さらに、抗がん剤による化学療法と放射線療法を併用することで、より高い治療効果が望めるようになったといわれています。


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gion2275 at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!子宮がん 

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