骨肉腫 治療 その

骨肉腫は骨のがんの中でもいちばん多いガンで、思春期から20歳代の若い人の罹患率が多くなっています。
骨のガンでは骨肉腫のほかに軟骨肉腫やユーイング肉腫があります。
骨肉腫の特徴のひとつは悪性度が高く、肺へ転移しやすいことで、そのことからひと昔前は不治の病と呼ばれていました。

現代では骨肉腫に有効な抗がん剤が開発され、肺転移が抑えられるようになったことから、5年生存率も60〜80%にまでなっているといわれています。

■骨肉腫の治療
その昔、骨肉腫の治療といえばガンになった腕や脚を切断するのが主流でした。しかし、それでも多くの患者に手術から1年以内に肺転移が起こりました。

現在、骨肉腫の治療では約9割の患者は手や脚などの切断手術をせず、上記のように生存率もはるかに向上しています。
まず抗がん剤でガンを小さくさせ、次に手術によって周辺の健康な組織を含めて切除する患肢温存手術を行い、手術後にもう一度抗がん剤を使用して骨肉腫の治療が進められます。

もしも骨肉腫が肺へ転移した場合には手術によってがんを切除します。
一般的に放射線は骨肉腫の治療には行われませんが、ガンが頭部などにできて手術が困難な場合には、骨を露出させて放射線を照射することがあります。

癌が大きくなって神経や血管を侵している場合や抗がん剤の効果が少ないケースでは、患部である腕や脚の切断が選ばれます。
また、骨肉腫と診断された時点で骨が折れている場合には、切断手術が行われることがあるようです。

骨肉腫の手術では、切断にならない「患肢温存手術」でも患部の切断を選択した「切断手術」でも、腕や脚の多くの部分を切除することになるため、術後には義手や義足となるか、もしくは腕や脚の機能回復のための再建手術が必要となります。

次回は、義手や義足、再建手術などについて述べていきたいと思います。


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gion2275 at 18:44│Comments(0)clip!骨肉腫 

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