がんの早期発見に役立つPET

がんは転移や再発を起こすため難治性の高い病気ですが、早期発見ができれば高い可能性で完治が期待できるようになっています。

しかし、多くのがんは進行するまで自覚症状はなく、少なくとも年に1回は定期健診を受けることが奨励されています。

がんの発見にはエックス線や便潜血、マンモグラフィーなどが使われていますが、近年普及してきたのが痛みもなく全身のがんを調べることのできるPET(陽電子放射断層撮影装置)です。

管理人も舌癌で入院した際に他のガンを調べるためにPETによる検査を受けましたが、痛みも苦しさもなく、ここまでがんの発見技術が進歩しているのかと感じました。


聞くところによれば、東京のある旅行会社は鹿児島市の病院でPETによるがん検診を受け、霧島温泉で温泉を楽しみ、オプションで翌朝のゴルフまでを満喫できる1泊2日のツアー商品を販売したところ好評だったといいます。

気になる予算ですが、往復の航空券とPETの検診料、1泊2食付のホテル代などで15万円からとなっているそうです。


今後、ますますPETを導入する医療機関は増えてくると思いますが、一方でPETといえどもすべてのガンを早期に発見できるかといえば決して万能ではなく、胃や大腸、前立腺などは、胃カメラや大腸内視鏡などの方が発見率や診断の信頼性は高いといわれています。

また、PETの普及にともなって急務とされているのが、読影力を持ち、正しい診断力を備えた専門医の育成です。

これはPETに限らず、CTやエックス線でも同じことがいえますが、いくら医療機器が進歩しても医師の力量が伴わなければ、まさに猫に小判と同じです。


がん患者が増え続けている今、PETに対する関心と期待はさらに高まると思いますが、同時に医師の育成にも積極的に取り組んでほしいと心から思います。


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gion2275 at 09:00│Comments(0)clip!PET検査 

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