乳がん新薬剤承認へ


乳がんの用の新しい抗がん剤が承認されることになりました。

新聞やTVニュースでも報道されていましたからご存知の方も多いと思いますが、厚生労働省の医薬品第2部会は1月20日、エーザイ製薬の抗がん剤「ハラヴェン」(一般名:エリブリンメシル酸塩)について、その製造販売を承認してもよいという意見をまとめたそうです。
正式には薬事分科会への報告を経た後に正式承認となる運びです。


エーザイ社のコメントによれば、「ハラヴェン」は再発した乳がんや手術不能な乳がんに対して有効で、臨床試験では既存の治療法を使った場合と比べて、乳がん患者の生存期間をおよそ2.5ヵ月延長させることができたとしています。
また、どう抗がん剤は2〜5分で注射できることから病棟ではもちろん外来患者にも適しているとしています。


「ハラヴェン」につながる「ハリコンドリンB」と呼ばれる物質は、1985年に故平田義正名古屋大名誉教授らがクロイソカイメンから抽出し、その構造を特定したそうです。

そして1992年にアメリカ・ハーバード大の岸義人名誉教授が人工合成に成功した後、エーザイ社が有効性の核となる部分を突き止め、薬品として生産するための諸工程を確立したものだそうです。


今回の報道では新薬「ハラヴェン」は乳がん患者の延命効果が強調されていましたが、治療効果についての情報はありませんでした。

また、実際に臨床の現場でいつ頃から使われることが可能なのかも不明でした。乳がん患者やその家族にとっては、こうしたことも知りたいことです。

厚生労働省、報道機関、薬品会社には、よりガン患者サイドに立ったコメントや報道をしていただきたいと願います。


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gion2275 at 09:27│Comments(0)clip!乳がん | 最新がん治療

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